おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。
内田さん、立派な発表ありがとうございます。転入生の吉岡さん、ようこそ花園小学校へ。いよいよ令和3年が明けました。
お正月には何とか初、なんとか、とか何々はじめとか、何とか初めということがあるでしょう?身近なことでは「書初め」があります。こういうようにお正月は何かをスタートさせるにはよいチャンスです。皆さんにとって今日はチャンスです。
深谷の子六つの誓いには「私はたくさん挑戦、体験します。とあります。」
お正月は挑戦する良いチャンスです。挑戦と言っても何も難しいことばかりではありません。少しでも頑張ろうというのもよいチャンスです。
今までやったことのないことに挑戦するチャンスです。
今までやっていたことをもっともっと頑張れるチャンスです。
やれるのに、めんどうくさかくてやれなかったことをちゃんとやるチャンスです。
さっき言ったように皆さんには毎日できた、できなかった、そういうことがはっきりするような目当てをもって、過ごしてもらいたいと思います。どのクラスも「新年の抱負」を考えると思いますが、いつも頭においておけるようなわかりやすいことがいいでしょうね。
今朝、東の校門から入ってくる人は見たかもしれませんが、先生方の玄関に立派な門松があります。関越の東からくる人は毎朝会う、交通安全ボランティアの永田さんが皆さんのために作ってプレゼントしてくれました。よく見てください。永田さんに会ったら「門松ありがとうございました。」と言ってくださいね。地域の方々も花園小の皆さんの成長に期待しています。
それでは、皆さんに二つのお話をしましょう。
一つ目はコロナのことです。知っている人もいるかもしれませんが、国は新型コロナの感染予防のために緊急事態宣言を出すそうです。去年の緊急事態宣言は4月7日に出て、2か月近く学校がお休みになりましたが、今度はお休みになりません。毎日の感染予防が大事です。うがい、手洗い、マスク、人との距離を取ること、そして、換気、毎朝体温を測ることです。誰でもかかってしまうかもしれない病気です。でも、かからないように努力をしなければなりません。
皆さんもコロナが広がらないようにするための大切や役割を持っています。これ以上暮らしが困る人が増えないよう、そして、何よりも大切な人をコロナから守るためにさっき言ったことをしっかりやっていきましょう。
二つ目は学校生活の、一つ一つを大事にしましょう。次の7つが大事だと思います。頭の中でできているか、できていないかしっかりと確認してください。
① あいさつはしっかりできていますか。
② チャイム席はできていますか。
③ 休み時間には次の授業の準備をしてから、席を離れますか。
④ 授業中はおしゃべりをしない。正しい言葉遣いをしていますか。
⑤ 正しい疲れない、鉛筆の持ち方はできていますか。
⑥ 腰骨は立てていますか。
⑦ 無言清掃はしっかりできていますか。
どれも、心がけ次第でできることです。でも、そういうことが一番大事なのです。さっきも言いましたが、できたかできなかったかがはっきりするような7つですね。
この学期は6年生は中学生、1年生から5年生までは、次の学年になる準備をする大切な学期です。お互いに優しい、丁寧な心のこもった言葉を使い、励まし合って、伸び合う学期にしましょう。
さて、今年は丑年です。丑年はどんな意味があるのでしょうか。丑年はがまんする年、耐える年だそうです。何か、今のコロナのことを言っているみたいですね。不思議です。そして、耐えるだけではなくて、これから始まることに向けて準備をしっかりとする年だそうです。牛は我慢強い動物なのでしょうね。牛は歩くのは遅いですが、一歩一歩しっかりと歩く動物です。牛のように小さな積み重ねを毎日忘れずにすれば知らないうちにすごいことができるようになります。小学生のみなさんはそういう時期を生きています。頑張りましょう。